« KIDSカード | トップページ | テキストと式(2) »

テキストと式

算数教科書には、「式を使って計算の仕方を考える」ことや「計算を工夫したりする」場面がある。

例えば、2400÷600などの計算を工夫して簡単に解かせたりすることだが、式から概念を発見し、それを利用、工夫して新しい計算の仕方を考えさせるわけである。

『ABACUS8』でも、このような式の問題が掲載されているが、ただ単に形式的な教え方をしているのではない。

8÷2→80÷20→800÷200→8000÷2000の計算を系統的に図(お金)を示して指導している。この式の工夫は、『小数2』で8÷2→0.8÷0.2→0.08÷0.02へ拡張されていく。

一般的に珠算は式から概念を発見することはない。計算の仕方を正しく覚えればよいわけである。

計算の仕方を考え、工夫するためには、「式をどう読むか」が大切である。

『計算のきまり1・2』も、「数学的な考え」を育てたり「式を作る」ような目標をたてて制作してある。

極端な言い方をすれば、子ども自身が「算数理論」を理解してくると、式を見れば問題の意味がわかるようになるのである。「珠算脳」で育てた児童は、急に「算数脳」で捉えることが難しいと思われるので、『テキスト』の切り替えは慎重に行ってほしい。

|
|

« KIDSカード | トップページ | テキストと式(2) »

教育」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/218292/47781177

この記事へのトラックバック一覧です: テキストと式:

« KIDSカード | トップページ | テキストと式(2) »