« 『テキスト』と『解説&解答書』 | トップページ | 岡山県本部講習会(2) »

パズル(岡山講習会予告)

幼児期に獲得して欲しいことは、「速く計算ができること」ではない。とかく珠算の先生は、このことに拘っているようであるが、それより「意味仕組みを正しく理解させること」が優先していなければ、1年生になった時、珠算=算数にはならない。

「パズル」と『KIDSパズル』はセット教材と考えてよいが、「パズル」は、「分類」や「対応」「順序づけ」といった、「数概念」の獲得に大切な学習ができる優れた教具である。

1~10までの「パズル」を外し、「まる」「さんかく」「しかく」「ながしかく」に分類、次に「青」「赤」「黄」と色で分類。

さらに、「しかく」の「青」で「小さい」パズルを選択させる。

このような学習から「分類力」が一目で分かる。この分類力が「珠算とどう関係しているか?」これが理解している指導者とそうでない指導者の差は、非常に大きい。

外した「パズル」を元にもどした後に、その数を「計数」させる。「6のパズル」は、他のパズルより、「知覚数」で配列しているため、数観念のある幼児の方が計数は速くなる。

これも見逃してはならないことである。

1~10までの大きさを「順序良く並べることができる」、これも数直線のような系列が「読める」、「書ける」ことに繋がるもととなる。

モノを触ることから「数概念」を獲得し、「数観念」が育っていく。「数観念」無視の計算に突入したら、「覚える」ことのみに頭が回るのは自然の摂理であろう。

100305_145359_2 100305_145526

|
|

« 『テキスト』と『解説&解答書』 | トップページ | 岡山県本部講習会(2) »

教育」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/218292/47738039

この記事へのトラックバック一覧です: パズル(岡山講習会予告):

« 『テキスト』と『解説&解答書』 | トップページ | 岡山県本部講習会(2) »