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新入会員の落とし穴

『テキスト』に切り替えた時、正しい指導法や理論を分析することは不可能に近い。不可能な故に、単純且つ直感的に判断しようと思うようになる。

たとえば、切り替えた時にたまたまうまく指導できた場合、指導者はうまく指導できたことがこれからも起きると思い込む。偶然という、少ない確率に依存し始めるのである。これを「小数の法則」といい、自己流や従来の指導癖が現れるもととなる。

サイコロの1/6の確率だって、10回程度サイコロを振っただけでは無理な話である。したがって『テキスト』を切り替えた後は、あまり「じたばた」しない方がよい。

もう一点、「SSKCLUB」がメデイアに流れると、『誰でもうまく指導できる』という成功の法則のような意識が働き、思い込みが激しくなることがある。

実際に児童が「満足した」と判断できるようになるのは、実はもっと先のことである。児童は従来のような『教え込みの珠算教育』を知らない。「考える」ように導けば、自ずと『考える珠算教育』に馴染んでいくのである。

このように、児童と指導者の感覚のズレが新入会員ほど大きくなるので、あまり焦らず指導に努めて欲しい。先ずは、「指導記録」のようなものを書くこと。これにより、毎日の意識が変わり指導者も成長するので実践してみたらどうだろうか。

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