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割合

昨日、愛知県本部講習会が開催された。テーマは『割合』と『ABACUS12』であった。この2冊は「割合」が深く関わっているので、「割合の講習会」といっても過言ではない。

「割合」は昭和33年の学習指導要領では、「数量関係」の領域で扱われていたが、昭和43年以降の学習指導要領から「数と計算」の領域で扱うようになった。つまり、割合を「測定数」として捉えることや乗法の意味から(基準とする量)×(基準の大きさを単位とした数)と捉えさせるようになったわけである。

さらに、これまで3学年から教えていた「数量関係」も2学年から教えるようになった。

このように「割合」は、「量(長さ、重さ、体積)」が深く関係しているので、どうしても「割合」と「量」を結びつける「小数」の理解が不可欠になるのは当たり前である。

ところが平成10年の学習指導要領(ゆとり教育)は、「数量関係」の領域が大きく削減された。関数では「反比例」が扱われなくなり、比例も非常に簡単な内容となってしまった。

新学習指導要領では、「メートル法」の復活も含め、さらに「数量関係」と「小数」のウエイトが重くなってくる。

SSKCLUBの「算数テキスト」は、まさに新学習指導要領の先取りをした内容がたくさん濃く編集されている『小数』→『小数2』→『割合』を切り離すことなく使うことで、児童の能力(思考力)は一段と向上すると思われる。

「割合」は、単元的に教えるのでなく関連的に教えることが大切である。

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