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産業構造と珠算教育

コーリン・クラーク(経済学者)が唱えた産業構造は、次のように分類されている。

第一次産業(農業、林業、水産業)

第二次産業(工業、製造業)

第三次産業(商業、サービス業)

一般的に産業構造は、第一次から順に収益性が高くなると言われている。

珠算教育は第三次産業に入るが、収益性は極めて低い。また、第三次産業でありながら第一次産業のようなイメージが強いのは、珠算教育が国(政治)と係わり合いをもっているからであろう。学習塾が巨大化したのは、確かに時代の流れもあるが、やはり消費者の心理を上手く捉え、独自の教育体系を確立したからだと思われる。

珠算教育は文化や歴史があり、算数教科書とも深く関わりをもってきた。それは確かに凄いことであり、珠算教育に携わる者としても誇りである。

ただ、第一次産業が盛んな時代ならば、珠算教育も花形産業であったが、今や自動車産業も変革が起きている時である。これから創造性を重視するような第四次、五次産業がもし現れたら、もう珠算の計算器としての機能は完全にアウトになるような気がする。

多面的で適応生産性を考えておかないと、いつか絶滅動物のような跡を辿るような気がしてならない。

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