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かけ算九九

「かけ算九九」は覚えるより作ることが大切である。

九九を作ることによって、児童自身が能率的に考えることの必要性を感じることが大切である。例えば、『ザ・かけ算2』P2の5×□=10のような問題は、九九の仕組みが分かれば、簡単に答えが求められるように作ってある。

九九を意味もなく覚えた児童は、「思考労力を節約しよう。」という考えは生まれない。また、「かける数が1増えれば、答え(積)はもとの数(被乗数)ずつ増える」というきまりも見つけられない。

九九を早く覚えると、かけ算がスラスラできるようになると思うかもしれないが、九九を作るような学習を積むと、「わり算」にも結びついてゆくので、結果的に計算が速くできるようになる。これは、「つまずき」が無くなるからである。(確実性の原理)

かけ算やわり算の意味を明確に捉えることが、演算の決定にも繋がるだろうし、文章問題なども自主的に解決できるようになる。

せっかく九九を教えるならば、児童の思考力UPまで狙って欲しい。

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