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分数3

『分数3』(5年生対象 平成22年発売)の第1回目の検査を開始した。

『分数1』を4年生、『分数2』を5年生、『分数3』を6年生にそれぞれ学習させ、分数の忘却率を測定する。一般的に分数は「1年後の忘却が50%以下に落ちる」と言われているので、先ずは忘却しているところを修復してから本格的な検査に入る予定である。

整数も「数の認識」がしっかりしていると四則計算の理解が高いように、分数も「分数の意味」がよく分かっている児童は、帯分数・仮分数・同値分数の処理がスムーズにいく。

分数は連続量から派生したものであるので、連続量をしっかり馴染ませることが大切である。それには小数の学習時点に量の換算をしっかり定着させておくことがポイントになる。

したがって「分数」を単独的に捉えるのではなく、整数→小数→分数の関連を含めて学習すれば忘却はしない。

いくら「スパイラル的な学習が大切」と言っても、構造的なことを教えない限り、それはその場しのぎの計算になってしまう。

珠算にとって整数・小数は大切な数であるが、分数を学ぶことによって逆に整数・小数の理解が深まるようになる。(学習の還元作用)

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