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数直線(2)

数直線は 1ずつ、10ずつ、100ずつ、または、0.1ずつ、0.01ずつ増減することから、数(すう)の構成の意味が含まれている。つまり、数直線は「位取り記数法」の束の原理が抽象化したものである。したがって、整数の段階で「数の構成」をしっかり理解させることが数直線につながり、それが「小数の10倍概念」に拡張していく。

このような意味合いも含め、『10A』や『小数2』では、「10倍概念の数直線」をたくさん出題してある。この10倍概念は「筆算のもと」になるので、筆算をトレーニングしてパターン化した覚え方(アルゴリズム)を重視するより、10倍概念の仕組みを先に理解させた方が、計算(暗算)に応用できるようになる。

今年から始まった「学習指導要領」は、「ゆとり教育の時代」より、『小数分数を早く習うこと』になる。整数の計算のみに偏った指導は、早い時期に崩れてしまう。今後の珠算教育を考えると、「数直線のように思考力を高める学習」も取り入れていくことが大切であると思う。

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