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数直線

小数に苦戦している児童は一体何が分からないのか?

小数が整数と大きく異なるのは、連続量から派生している点である。「そろばんを使うと小数がよくわかる。」というのは、位取り記数法のことで、小数の数(かず)である連続量や数(すう)の多少判断や位置関係がわかるわけではではない。

連続量は分離量と違って、「数える量」ではない。「測る量」である。測るということは何だろう?つまり数直線が読めるということである。

そろばんの「定位法」だけに拘る必要がどこにあるのか、非常に疑問である。

『ドリル』は『テキスト』と違って、たくさん数直線が出題されている。この数直線は1目盛りを、1、10、100と自由に分割できる。拡張すれば0.1 0.01 0.001もどんどん分割が可能となる。数直線は、この抽象的な小数を具体的に表すことができるが、最終的には、稠密性が理解できることが大切である。つまり、「数直線も教具の一つ」ということになる。

整数の数直線は、「小数も含んでいる」ということを指導者は知っていた方がよい。

小数の分からない児童に整数の数直線をフィードバックしてみると、きっと「なるほど!」と思うはずである。

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