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割合

全国大会前から書き始めた『割合 解説&解答書』がP13まで終わった。割合は、児童には大変難しい内容であることはいうまでもないが、平成13年度の「教育課程実施状況調査」で『割合』の通過率が「4分の1にも満たない」という結果が報じられている。この結果を考えると、割合の内容と児童の能力が上手く合致していない点があるのではないかと思われる。

割合と言えば、「2,000円の品物を30%引きで売ると何円になるか」というような問題が一般的であるが、「定価が同じならば、値引歩合が2倍、3倍になれば値引額も2倍、3倍になる。」といった関数的な考えが、実は一番の基本となる。

30%が0.3倍であり、30%を0.3にかえればよいと判断できることや、0.3倍が3倍の10分の1であることや、0.3倍をかけた600円を2,000円から引くことを捉える能力は、既習の関係が大きく影響している。

答えをたしかめたり、多様な解決の仕方が当たり前(習慣)のようにできる児童の方が、さらに「割合がよくわかる」ということになる。珠算の割合は、どちらかといえば「パターン学習」であるから、公式通りに式を書いて計算をすればできるが、これで算数の割合ができるようになるとは思えない。

SSKCLUBで培った数学力は、やはり割合でも最高のアイテムになることは間違いないということである。

『Lesson4』から始まるかけ算を「割合」として捉える。これが最初のポイントである。

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