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大きな数

  「新・学習指導要領」の3学年の算数に「一億までの数のしくみ」が移行措置として、今年から導入されるようになった。

内容は次の通りである。

・千万は一万の何倍ですか。

・14742352はどんな数ですか。

・3500000は、一万を何こあつめた数ですか。

・千万を10倍した数はどんな数ですか。

テキストは『Lesson 9』のP1に「大きな数」(億の学習)が掲載されている。一般的な珠算教育は、記数法のみを扱うので数字に位をつけて(命数法)読めるかどうかは疑問である。

例えば、3000万×10や3億÷10は、万進法の仕組みと位(万→億→兆→京・・・)の順序性を理解していないとできない。さらに「一、十、百、千」という位と「万、億、兆、京」という位が2つ存在するため、間違いなく記数法より命数法の方が難しくなる。

このように考えると「大きな数」を教えたから「はい わかりました」とならない現実も理解できるであろう。テキストは『Lesson 1B』から命数法を出題してある。とくに『Lesson 5・6・7』はスパイラル的に編集されている。さらにそれ以降のテキストにも「大きな数」がやたら出てくる。このくどい性格ゆえに「大きな数」の理解が深まるわけである。

「そろばん塾へ入学して検定試験は順調に合格してきたが、数が読めない、書けない」のでは親は「ショック!ショック!ショック」であろう。

そろばんの珠を数字に直して書くことと、「大きな数」の仕組みが分かることは、決してイコールではない。やはりそれなりの学習は大切である。

『Lesson 7A』と『Lesson 9』

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