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論理的思考と直感

珠算と筆算のわり算の類似点に「アルゴリズム」(たてて・かけて・ひく)という論理的な思考がある。これは意識的に覚えれば計算が可能となり、わり算の意味を理解しなくても計算ができるようになる。

珠算の計算はトレーニングすると速く珠を弾けるようになるが、速く弾ければわり算の意味が比例してわかるようになるとは限らない。

例えば、「この問題はわり算なのか、あまりがでるのか」といった判断は、直感(ヒューリスティック)のような一瞬で判断処理できる能力の方が論理的思考よりも必要とされる。初めは試行錯誤しながら演算を決定していた児童が、無意識に問題を捉えられるようになるのは一見なんの論理的根拠もないように見えるが、実はもの凄いスピードで論理的に演算を組み立てているわけである。このような直感は『KIDS』や『かけ算』を繰り返し学習することによって養われるようになる。つまり無意識のアルゴリズムこそ「直感」となるのである。

要は「考える学習」が如何に大切であるかだ!

私の講習会に参加された先生も、実は話を聞きながら倫理的思考を働かそうとしているが、1時間過ぎても「頷く」ようにならなければ論理的思考は直感に転化していないことになる。

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