« 会報23号 | トップページ | 学習エネルギー »

美的創造力

よく「創造力を養う」と言われるが珠算教育で果たして創造力は養うことができるのか?

創造性に関して数学者の数学的発見における美的感覚について語られることがある。

ジャック・アダマールは数学における発明の心理を論ずる中で、次のようなことを指摘している。

「発明は選択であり、その選択はどうしても科学的美的感覚に支配されている。」

発見の意志なしには、重大な発見や発明はありえないことは、『テキスト』の制作からも明らかである。しかしそれ以上に、発見の不可欠の手段として美的感覚が関与していることを知ることが大切である。

珠算の場合、学習背景に数学的な感性があるかどうかを見極められるのは、指導者の美的感覚に他ならない。つまり豊かな感性がなければ、珠算を数学的に捉えられないことになる。

本日の「なか塾ぱちぱち日記」は、正に美的な解答であろう。指導者が美的感覚を持ち合わせていると自然に子どもの解答も美しくなる。この美的感覚は「幼児ほど培われる」と言われているのでKIDSの指導は特に大切となる。

SSKCLUBと他団体の講習の時に感じる温度差は、やはり数学的な感性の違いかもしれない。

|
|

« 会報23号 | トップページ | 学習エネルギー »

教育」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/218292/44821460

この記事へのトラックバック一覧です: 美的創造力:

« 会報23号 | トップページ | 学習エネルギー »