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算数的なわり算

珠算のわり算は答えを出すことを強化することを目的にしている。ところが算数は、計算の仕方を言葉や図や式などで表現させる必要があることから、まずは考え方の強化から入る。

例えば、40÷2、150÷5、600÷2 などの問題は、10の束・100の束・10円玉・100円玉などで(4÷2)、(15÷5)、(6÷2)と考えて、式の意味や計算の仕方を理解させていく。この考えが根底になければ計算は成立しない。そろばんは、このような考えが無くても計算方法を機械的に覚えれば答えが出せるが、算数的なわり算と結びつくことは従来の学習方法ではあり得ない。

そこで『ザ・わり算 P14』のような展開をすると、珠算的わり算=算数的わり算に同化し、さらに6000÷2 → 48÷24 → 480÷24 へと類推できる。このような学習を積めばその都度教えなくても自ら考え、自然にできるようになる。

「あえて教えない」ようにすると、児童も「あえて聞かない」ようになる。090415_213201

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