文字テキスト
『文字テキスト』は、↑写真のように複スパイラルを用いて文字の学習ができる。
『KIDSテキスト』・『文字テキスト』は、このような複スパイラルで構成されて作られている。このスパイラルを一番よく理解しているのは、実は学習している幼児である。
頭の中に知識が入り込んでくる時、まず分類操作が始まりそれを記憶させていくわけであるが記憶は一晩で70%は忘却される。それを防ぐには時間をかけて繰り返すか、学習方法(学習心理)を考えて教えることが大切となる。
文字と数字は、物理的には異なるものであるが、数字は「記号」であり「意味を含んでいる言葉である」という点は共通性がある。幼児の瞬間的な集中力は10分程度であることから、学習を10分単位にまとめて展開をした方が短期間に文字も数も理解できるようになる。
幼児に早くから計算を鍛えても、もともと数観念がないわけであるから、数(かず・すう)と文字の基本的なところをしっかり抑えた方が完全に学力は向上する。これが昔の学習指導要領の「基本に帰れ」である。今回の「新・学習指導要領」が昭和時代に戻ったことを考えると「学力=基礎能力」が如何に大切であるかを物語っている。
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