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新学習指導要領

新学習指導要領の特徴は、ただ学習時間が増えただけではない。内容も指導方法も改善されている。例えば「ものごとを数・量・図形などに着目して観察して的確に捉え処理する。」これについては、数と計算を『KIDS』『ABACUS』で、量を『分数』『小数』『割合』で、図形を『パズル』で、それぞれ対処している。

次に「学習指導要領」の解説を述べてみる。

例えば、第2学年で学習する「簡単な場合についての2位数と1位数との乗法の計算」である12×4のような計算は、第2学年で学習しているかけ算の意味や1桁の数のかけ算(かけ算九九)、十進位取り記数法についての知識、数を合成・分解して捉える数の見方などを活用して、計算方法を考えることができます。そのような経験を重ねるうちに、数の範囲が3位数、4位数・・・と広がっても、同じような考え方で解決できないかと考えていくことができるようになり、一般化が図られます。さらに、通常の授業では取り上げられないような数の範囲であっても、同じように考えれば解決できるという見通しをもつことができます。

このように、学習したことを基にして次々に新しい問題(発展的な問題)を見付け解決していく過程では、基礎・基本となる内容の確認が繰り返し行われることになります。その意味では、「活用」を重視する学習は、実は、基礎・基本の習得を重視する学習であるともいえるのです。今回の学習指導要領では「指導内容をなだらかに発展させる反復(スパイラル)という考えが含まれていますが「活用」にはそのような一面もあります。

この『解説』を読むと『テキスト』を使っている先生方は、『ABASUS 4』~『ABACUS 9』の「かけ算の学習と同じことだ!」と思うはずである。

『テキスト』の中で12×4から始まり、2×12 → 20×12 → 22×12 → 222×12 → 2222×12 と展開する問題は、これから小学校の算数で始めようとしている学習体系と一致している。このように『テキスト』で基本的な問題を繰り返しながら学習を上げていく方が、結果的に理解を深め、早く確実に計算ができるようになる。さらに、かけ算からわり算へと計算の意味を正しく転移させれば、同時にわり算もよく分かるようになる。

従来の珠算教育とSSKCLUBの学習の違いが理解できるようになるには、まずは『テキスト』を使うことである。

↓ この学習体系が大切である。

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