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学習方法(1)

学習にはまとめて学習する全体学習(全習法)と、いくつかの部分に分けて学習する部分学習(分習法)がある。さらに部分学習(分習法)には、完全分習法、累進分習法、反復分習法がある。具体的に述べると次の通りになる。

① 完全分習法 Aを習って、Bを習って、Cを習って → A+B+C

② 累進分習法 Aを習って、Bを習って、A+B  Cを習って → A+B+C

③ 反復分習法 Aを習って、A+Bを習って A+B+Cを習って → A+B+C

この三つの学習方法の中で『テキスト』は、②と③を9割以上取り入れている。一般的な珠算教材は、①である。どの学習法が良いか悪いかより、学習者の能力にマッチしているかどうかである。その点を判断できる指導者になって欲しい。

弟子のブログで「教えないのにできるようになる」のはなぜか知りたいと!と書いてある。『テキスト』には意味や仕組を含んで作問しているが、もう一点①~③の学習方法やスパイラル学習も「計算が分かるようになる」要因である。意味や仕組みは表に出ているから分かりやすいが、学習法は裏にあるメカニズムであるのでなかなか見抜くことはできないと思う。(表裏一体の原理)特に図解を使っている問題はその傾向が強い。

実際に教材を作る時、作問も大切であるが、その問題をどこの場所に出すか、どの順番に出すか、それも大切なことである。間違った配置は、問題が見えなくなる恐れがある。いくら先生が見えていても、子どもが見えなければ話にならないことである。SSKCLUBの教材は、珠算の問題でありながら算数という要素が強いので、珠算正統派の人々には奇妙な教材に写るかもしれないが、評価をするのは子どもたちである。

『テキスト』は、珠算と算数をただ混ぜて作ったものではない。ただ混ぜただけでは混合物にすぎない。「珠算も算数も分かるようになる新しいテキストである。」それを使うことは、別な世界を知ることでもある。つまり『テキスト』は、科学変化をした「化合物」のようなものである。「化合物」の作り方→算数+珠算に発達心理や学習心理を使って燃やす。特に幼児、1年生はマグネシウムのように激しく燃えて化合する!! 

② 累進分習法 Aを習って、Bを習って、A+B  Cを習って → A+B+C             

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