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有能感

SSKCLUBのブログワールドには、私の他に「ぱちぱち日記」と「SSKCLUBとともに」がある。最近この2件(弟子)の内容が凄い。(指導者はかなり勉強になる!)算数の内容を連日わかりやすく公開しているので、私の書くことが無くなっている状況である。したがって、自然に算数から心理学や教育学に追いやられてしまった感じである。そこで、今日も教育的なことを書こくことになってしまったわけである。(しばらくはこの線で行く予定)

珠算は「いつ頃習い始めたらよいだろうか?」

それは珠算をどう捉えるかによって変わると思う。算数を狙うならば、ズバリ幼児・1年生からが良い。計算器として考えるなら3年生でも構わない。一般的に珠算教育の教材はこの学習最適時期を考えて作られていないから、深く考えるより、指導者の経験で判断するしかないのが現実である。

人間の成長を教育的に区分すると、乳児→幼児→児童→青年→成人となっている。この中で乳児・青年以降は、珠算学習者(入学)が無いと思われる。そうなると幼児か児童期に絞られる。幼児でも3歳(幼児前期)では「第一次反抗期」があるので、先生の話を客観的にとらえられない。世間でいう「自己中」が大量発生する時期である。大人でも「自己中」人間は幼児性が残っていることになる。つまり、この時期は珠算を習うより「しつけ」が優先されてしまうので「勉強」どころではないと思う。※しつけを強化すると、将来「臆病、小心者」になる恐れがあるので気をつける必要がある。

年長児~1年生の時期はこの「反抗期」が消えるので、学習をするのに最適となる。ここで大切なことは、この時期の「学習内容」である。この時期の児童は言葉よりイメージで理解しようとするので、珠算学習も従来の珠算体系では障害が起きる。また、自分自身に対して有能感をもつことができる。これが年中児以下との大きな違いである。

この有能感とは「学習を積めば、珠算・算数がよくわかるようになる」という、将来が見えるような感覚である。それには『教材』が「珠算・算数ができる」ように作られていなければ話にならない。逆に「できない」と感じるようになった時から無力感が起きる。SSKCLUBの『テキスト』を使うと無気力な児童が消えるのは、実は有能感も養っているからである。

「わかる」ということは、技能的なことも向上するが、やる気も起きてくる。これも『テキスト』の隠れたメカニズムである。

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