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ELS原理

ブルーナー(アメリカ)が提起したELS原理というものがある。その原理とは「子どもの学習は次の①行動的表象②映像的表象③記号的表象の順に構成する」ことである。この原理は、算数・数学の授業における学習過程で活用できる。例えば学習課題を解決するにあたって、いきなり記号的表象で解決するのが難しい内容は、前の段階の映像的表象を取り込めば可能となる。


これを珠算教育に当てはめると、珠算の学習内容(教材)が数学的に編集してあれば、同じような構成を作り上げることができる。12×4の計算を数字のみで解けば「記号的表象」となるし、問題に鉛筆やお金やそろばんの図を用いて、量を見えるようにすれば「映像的表象」になる。また、そろばんは「操作する計算器」の立場から、同時に「行動的表象」も伴う。(行動→映像→珠算式暗算)1年生の児童では、①、②を中心にした学習の方が、計算の意味も仕組みもわかりやすくなる。このような配慮は、教材を作る者として心得ておくべきだと思う。

子どもが自らやる気を起こして取り組むのは、「あそび」である。人間をホモ、ルーデスン (あそぶ人)と捉えたJ.ホイジンガーは、あそびの本質を次のようにあげている。
① 自発的、自主的活動

② そのこと自体が目的である活動

③ 緊張と歓喜感情に満たさせる活動

SSKCLUBの『テキスト』は「あそび」と「論理数学的な考え」を取り入れて編集が施されている。「競う学習」はおもしろさを奪う可能性があるが、未知のことや出来なかったことが出来るようになる過程には「喜びと面白さ」がある。

http://homepage2.nifty.com/ssk55/

Hfhfh

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