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「幼児にそろばんは早い」と思うのは、一般的な珠算を指していると思う。幼児も学習(教材・指導)を変えれば、別にそろばんを習うことが早いとは思わない。
計数そろばんやチップで数(数の構成)を教えれば『速い計算・硬い計算』から脱皮して幼児でもそろばんを楽しく理解できる。レディネスとはこのような考えのことを指す。
例えば、かけ算も九九がスラスラ唱えられなくても「20+20+20→20×3」ということが理解できれば、それも立派なかけ算を学んだことになる。それには図に示したような数の認識が基本となる。
幼児期に蓄えられた知識は、使えば使うほど算数に同化していくのである。
2008年11月19日 (水) 教育 | 固定リンク Tweet
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